今日は朝からお日様の顔がみえず、気温も午後になってますます下がってきました。
札幌では62年ぶり大雪(11月観測中)になっているようです。
札幌国際スキー場では80cmもの積雪があり明日から急遽OPENするそうです。
ご存知の方も多いかと思いますが北海道の建物の多くは冬とても暖かいです。
多くの家ではセントラルヒーティングを採用しており家の中はトイレも廊下も全て
暖かく保たれております。
温めた空気を逃がさないように窓には高断熱の複層ガラスに樹脂製の二重サッシが
最近はよく採用されています。
また、玄関前には玄関フードと呼ばれるガラス製の風除け室が設置されているのもよ
く見かけます。
屋根は瓦製ではなく鋼板製で一方に傾斜した建物が多いです。
風で屋根に積もった雪がよく落ちるようにとの工夫だそうです。
実際、私も冬季に北海道に訪れ建物内で寒い思いをした経験はほとんどありません。
ここ関東でもエネルギーをムダに消費しないため建物の断熱大切です。
特に冬、開口部から58%も熱外に逃げ出しているそうです。
外壁を改造したり間取りを変えセントラルヒーティングにするのはとても大変です。
手軽にそして最も断熱効果が得られるのはやはり窓のリフォーム!
それもやはり内窓(2重サッシ)のによる断熱化と言えます。
およみいただきありがとうございます。
新井