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2015年11月26日

結露と換気の関係。

昨日に引き続き北海道のお話しからスタートで恐縮ですが、この冬初めて氷点下

20度を記録したそうです。札幌でも氷点下6.9度になったそうです。

ここ関東でも昨夜から本当に寒くなってきました。

昨晩我が家でもとうとう蓄熱暖房機の電源を入れました。

これで冬季も室内は概ね20度をキープしてくれ暖かく過ごすことができます。

しかし室内を温めるということは外気との温度差で非常に結露を起こしやすくなります。

そのうえ加湿器を稼働させるのでますます結露に対する条件は悪くなります。

樹脂製の高断熱サッシにトリプルガラス入りのサッシを使用しておりますので、

ほとんどの部屋は結露がほぼおこりません。

ただ厳冬期の寝室だけは多少結露がおこります。

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれております。

そのうえ加湿器を回しているのですから最高レベルの断熱窓でもかないません。

それでもガラス面はほぼ結露しないのですが、枠周りがうっすらと汗をかいたような

感じに結露してしまいます。

そこで、今年はその断熱窓内側に二重サッシのインプラスを設置してみました。

とりあえず単板5mmのものを入れてみましたので毎朝チェックして時々ご報告

させていただきたいと思います。

さて、その寝室の結露対策ですが、やはり換気が基本になるようです。

さすがに寒くて窓を開けるわけにはいきませんので、室内の扉を少し開けてお風呂や

トイレの換気扇を回しておく、毎朝窓を開けて夜間寝室にたまった水分を外へ逃がす

これだけでも効果はあると思います。

暖かさ、快適な湿度と結露対策のバランスをとることが必要だと思います。

お読みいただきありがとうございました。

新井

 

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