断熱改修で血圧改善。高齢者の健康に好影響!
『1970年代に建てられた集合住宅の窓や壁の断熱性や気密性を高い状態に改修すると
冬場の床の温度は3度ほど高くなり、そこで過ごした高齢者の血圧が下がったとの実験結果を
、東京都健康長寿医療センター研究所などのチームがまとめた。』2016年2月2日上毛新聞
寒い部屋ですごしていると無意識身体に力が入り血圧に影響があるようです。
窓を断熱化したり壁に断熱材を入れるなどの改修をした部屋ですごした場合、最も断熱性が
低い部屋で過ごした場合と比較して平均3・1ミリHg低かったそうです。
入浴中の突然死も米国ではほとんどみられないこと、沖縄と北海道でもそういった報告が
少ないことをみても住宅の断熱性能が人間特に高齢者の健康に影響しているのではないで
しょうか。

平成28年2月2日上毛新聞より。